三瀬夏之介・坂本大三郎
「東北の表現活動を巡る」

2016年3月26日

東北に残る「アートの文脈に収まりきらない表現活動」を巡る。日本画家・三瀬夏之介と山伏・坂本大三郎によるトークセッション。今回のテーマは「斉藤真一と瞽女」。

岡山に生まれてパリに留学した画家・斉藤真一は憧れていた藤田嗣治に言われた「東北を旅しなさい、新しい画題がみつかるから」との助言を受け、東北を旅して盲目の女性旅芸人である瞽女に出会い、彼女たちの姿を描き、言葉を書き記すようになります。
「自然を忘れたところから近代がおこっているとしたら、なんという悲劇だろうか。音楽にせよ、美術にせよ自然との融合から生まれてきた。」と述べている斉藤が瞽女の中になにを見ていたのかを探ります。また山形においては女性芸能者・瞽女と女性宗教者・オナカマは深い繋がりがあったと考えられ、彼女たちの姿を追い求めることでかつての女性の力強さを浮かび上がらせたいと思っております。

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天童には斉藤真一が晩年にアトリエを構えていた「斉藤真一心の美術館」があり、先日訪れたところ、道路拡張のため美術館は今月いっぱいでしばらくお休みとのこと。みられるうちにぜひ現在の建物で斉藤真一の絵をみてほしいです。

場所:十三時
時間:18:00〜
参加費:1,000円
申し込み:info@13ji.jp